本日、参観日がありました。
雨で足元が悪い中、多くの保護者の方が都合をつけていらしてくださいました。
1年生…「○○な人はだれだ?」 12のテーマに合う友達をクラスの中から探し、友達の良いところを知って認め合う。
2年生…「森のゆうびんやさん」 お話を読んだり、ゲストティーチャー(用務員の森先生)のお話を聴いたりして、皆のために働くことの良さを感じる。
3年生…「どうぶつさんができたよ」 言葉等のコミュニケーションが使えないルールの中でパズルゲームを行い、互いの表情や動きから相手の願いに気づいたり、自分がゆずったりして協力しあうことを感じる。
4年生…「権利の熱気球」 複数ある権利の中から、必要ないものを順に考えて発表するゲームを通して、人による考え方の違いや自分が大切にしていることは何かに気づく。
5年生…「ぞうさん」 自分や友達の長所、友達に言われると傷つく言葉等を考え、お互いの良さや良好な人間関係について考える。また、自分自身がストレスを溜めない方法についても考える。
6年生…「ぼくはジョナサン…エイズなの」 エイズという病気について知った子どもたちが、資料を通してエイズ患者への差別・偏見があることを学び、共生の方法について考える。

人権教育月間(なかよし月間)ということもあり、授業内容は道徳や学活など、人権に関わったものです。
普通の授業とは少し違った雰囲気の中、子どもたちは皆、自分の意見を持ち、真剣に考えていました。
引き続いて、ブラジル日系人スポーツ文化協会会長 船橋 辰也先生による人権講演会「遠くて近いブラジルについて知ろう」が開催されました。
移民のお話を中心に、ブラジルという国・文化・歴史等について講演していただきました。
ブラジルからのお土産を紹介していただいたり、ゲームを取り入れたり、子どもたちでも聞きやすい講演会でした。

参観日と人権講演会を通して、自分の中に新たな視点が生まれたことと思います。大切にしていきましょう。