児童会冬祭りがありました。
金曜日の3.4時間目には児童会冬祭りがありました。昨年度までの冬祭りでは地域のお年寄りの方や、保育園の子どもたちを呼んで一緒に遊んでいましたが、今年度は夏祭りでお呼びしたので、冬祭りは子どもたちだけで行うことになり、6年生を中心に新しい企画を考えてくれました。
まずは体育館に全員で集まって人間双六をしました。どんなものなのか始まるまではよくわかりませんでしたが、入ってみると体育館全面が双六のコースになっていました。子どもたちは縦割り班ごとになって、代表の一人が大きなサイコロを振って、出た目の数だけ進んでそこにあるが用紙に書いてある指示に従うというものでした。
いよいよゲーム開始!サイコロでいくつの目が出るかだけで結構ドキドキです。その目のところに進むと、「校歌を1番歌う」「校長先生の握手する」「1回休む」「30回ジャンプする」「5回腕立て伏せをする」などユニークな指示があって、子どもたちは読む度に一喜一憂していました。進行役の6年生がマイクを握って実況中継をしてくれましたが、これがまたはまり役で、プロのアナウンサー顔負けの進行ぶりで、場内の盛り上がりぶりは最高潮に達していました。
終盤でゴールが近くになってくると、ちょうどの数でしかあがれないので「3」「「3」「3」「3」「3」と、ゴールできる数を連呼したり、ライバルチームの番になると「1」「1」「1」「1」「1」と、うまくいかない数を連呼していました。あっという間に1時間が過ぎて、いくつかの班がようやくゴールにたどり着く頃には、何人かの子どもはスタミナが尽きて座り込むほどでした。
人間双六の後は、集会室に移動してやはり縦割り班ごとに分かれて「ひさかたかるた」の大会をしました。練習の時とは違って、高学年のお兄さんやお姉さんともいっしょだったので、練習を積んだ1年生も思うように札をとると言うわけにはいかなかったようですが、それでも次第に調子が上がってきたのか、高学年の人たちが遠慮してくれたのか、終わってみれば女の子はしっかり班で1位になっていました。
6年生の人たちが考えて、運営してくれた冬祭り、全校の友達が楽しい一時が過ごせて、以前よりももっと仲良しになれた気がしました。