１ヶ月あまりの練習期間を経て、今日、上久堅小学校の音楽会が開催されました。
歌うこと、演奏することが大好きな子どもたち。ステージ発表で見せてくれる子どもたちの姿からは、そんな印象が、どんどんと伝わってきました。音楽会ですから、美しい歌声、美しい楽器の音色を求められるのは当たり前です。でも、その前提として、「音楽を楽しんでいるか」。これも大切です。
練習しているときは、きっと苦しいこともあったはずです。音楽が得意な子ばかりではありません。でも、それを乗り越えて、今日の音楽会を迎えました。一人一人の姿が輝く、素晴らしい音楽会でした。
本校のＰＴＡ作業は、在校児童の親の参加はもちろんですが、地域のボランティアの皆さんの協力がなければ成り立ちません。年間２回行われるＰＴＡ作業ですが、どちらの回にも、たくさんの地域ボランティアの皆さんが汗を流してくださっています。ありがたいことです。
校庭の周囲には斜面が多く、アジサイなども植わっているので、作業はなかなか大変です。そんな大変なところを、ボランティアの皆さんが引き受けてくださっています。前日には雨も降り、当日は好天でしたが、かえって蒸し暑い中での作業となりました。本当に、ありがとうございました。
また、今回は校庭北側斜面にある学友林で、メダカ池に架かっていた橋の取り替え作業がありました。当初は、老朽化して危険になった橋の取り外しを予定していましたが、作業を担当していただいた保護者のご厚意により、新しい橋が架かることとなりました。メダカ池は、子どもたちが学習活動などでもよく利用する場所なので、本当に助かりました。
地域の皆さんや保護者の皆さんに支えられ、ＰＴＡ作業に参加した４年生以上の子どもたちも、自分たちの学校をより良くしていこうとする思いが高まったのではないでしょうか。
上久堅小学校では、朝行事の時間にも「お話の会」があります。読書週間中の「お話の会」（45分間）とはちがって短時間ですが、本校図書館司書の先生と地域のボランティアの方が、低中高学年に分かれて読み聞かせを担当してくださいました。このような朝行事の時間を使った読み聞かせの会が、年間で５回あります。今回は、その第１回目でした。
子どもたちも、低中高学年ごとに３つの教室に分かれて、毎回読み聞かせを楽しみにしています。地域ボランティアのみなさん、ありがとうございました。
代表委員会の企画で、朝行事の時間に「なかよしタイム」がありました。体育館の床には三角コーンがたくさん置かれていて、いったい何をするのかなと思っていたら、「走らない鬼ごっこ」でした。鬼ごっこと言えば、走って逃げるのが定番ですが、「歩いて逃げなければいけません」ということで、新ルールにびっくり。コーンにぶつかるのもいけないようでした。
実際にやってみると、歩いて逃げるというのはなかなか難しく、ついつい走ってしまう子の姿がちらほらと見受けられました。また、走らないと盛り上がりに欠けるのかと思っていましたが、体をくねらせながら足早に鬼の手から逃げようとする様子は、見ていても面白かったです。
みごと逃げ切ったお友達には、手づくりのプレゼントもありました。代表委員会のみなさん、楽しい企画をありがとうございました。
上久堅小学校では、人形劇団「むすび座」さんに毎年６月に来ていただき、人形劇鑑賞教室を行っています。今年も、この日を楽しみに待っていました。当日は、本校の小学生だけでなく、近くの上久堅保育園からも園児のみなさんが人形劇を見に来ました。これも毎年のことです。
今回は、「おおきなかぶ」と「泣きむし大男」の２本立ての公演でした。人形劇は、それぞれの劇団で演出がちがうので、お馴染みの物語であっても、意外性があって新鮮な気持ちで楽しむことができました。
劇を見たあとは、劇団のみなさんや人形と交流する時間もありました。３年生は、いいだ人形劇フェスタで人形劇の公演をするので、劇団のみなさんから人形についていろいろな事を教えてもらっていましたよ。夏休み中の８月６日（月）に、上久堅保育園の会場で公演します。お楽しみに。
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