小野子人参の栽培にチャレンジ!
今年の6年生の皆さんは、「地元の特産品をアピールしたい」という発案で、『小野子人参』の栽培に取り組み始めました。
この小野子人参は、上久堅の中でも小野子地区特有の赤土を使って育てるため、離れた場所にある学校には10年ほど前の卒業生が栽培したとき、小野子から赤土が運びこまれました。当時と同じように、今回も、この人参の栽培に取り組んでいらっしゃる小野子人参クラブの皆さんの協力を得ながら活動が始まりました。
最初に高さ30センチほどの畝を作りました。小野子人参は、長さが50~70センチと一般的な人参よりも細長いので、深く耕した上に畝も高くしておかなければなりません。種蒔きは、間引かれた状態で種が付けられたテープを専用の機械でまっすぐに押し入れて行いました。
人参の種は光を好む一方、乾燥すると発芽率が低くなるので、浅く播種された上から籾殻をかけて乾燥対策を施しました。幸い前日まで雨が数日降っていたので、畑の土も十分に水分を含んでいました。うまく発芽してくれるといいですね。