地域方からボランティアを募り、学校の教育活動に参加してもらっています。その一つに、本の読み聞かせがあります。「お話の会」を子どもたちも楽しみにしていて、その日になると時間前から会場に移動します。今日は、第１回のお話の会がありました。
ご覧の通り、図書館には畳の敷かれているスペースがあって、連学年ごとに座って読み聞かせを楽しませてもらいます。「今日は、どんなお話を聞けるのかなあ。」「このお話は、登場人物が愉快だね。」などと思いながら、子どもたちは聞き入っています。次回も楽しみです。
図書館教育の一環として、各学年ごとに日を決めて、自分の大好きな本を全校のお友達に紹介するという活動を行っています。
そのトップバッターとなったのは、５年生の８人でした。２人ペアとなって、発表する人と本を持つ人を交代しながら紹介していきます。自分のおすすめポイントを原稿用紙１枚程度のまとめて発表することは、その本の魅力をしっかりとつかめていないとなかなかできません。
全員が発表し終わると、聞いていた全校のお友達から感想が発表されます。「○○が面白そうなので、ぜひ読んでみたいです」とか、「読んだことはあるけど、もう一度読んでみたいです」というような感想が聞かれると、発表した子もうれしい気持ちになりました。
紹介された本は、図書館でもしばらく特設コーナーに展示されることになります。たくさんのお友達が興味を持って読んでくれるといいですね。
上久堅小学校では毎年、４年生から６年生の児童で「みどりの少年団」を結成しています。
飯田下伊那の小学校には、同じ「みどりの少年団」を持つ学校が１７校あり、夏休みに入った７月末には交流集会も予定されています。
結団式のあとには、椎茸の駒打ち作業がありました。これも毎年やっており、前年度に駒打ちした原木からは、たくさんの椎茸を収穫することができます。
今年も、下伊那地方事務所林務課普及係の方から、森林の様々な働きについてお話を聞いたあと、みんなで駒打ち作業に取り組みました。
原木にドリルで開けてもらった穴に、椎茸の菌がついた駒を打ち込む作業は、とても楽しかったようです。
駒打ち作業の終わった原木は、日陰に置いてしばらく水をかけてやります。その後は、学校の北側にある学友林の原木置き場に立てかけておくと、次の年には椎茸が生えてきます。楽しみにしています。
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